


今回は、こんな疑問にお答えします。
・えのき氷は効果なしどころか、喜びの口コミ体験談多数!
・便秘改善、脂肪燃焼効果、生活習慣病予防、免疫力調整効果&花粉症予防が注目されている
テレビや雑誌のダイエット特集で定期的に取り上げられている「えのき氷ダイエット」。
えのきと水を煮詰めて凍らせた「えのき氷」を、日々の食生活に取り入れるだけでダイエット効果があると人気です。
しかし「本当にそれだけで痩せるの?」と疑う人も多いみたい。
「えのき氷 効果なし」という検索結果もちらほらみかけます。
そこで今回は、えのき氷の効果を大検証!
期待される効果や口コミ&体験談、そして、美容・健康効果をアップさせるための作り方についてまとめてみました。



結論:えのき氷は効果なしではない!喜びの口コミ体験談多数!
えのき氷は「効果なし」どころではなく、えのきが持っている成分を最大限に引き出し、効果を高める食べ方です。
えのき茸の細胞壁はとても丈夫で、壊れにくいという特徴があります。
そのため、えのき茸の健康・美容成分は、えのきをそのまま食べるだけでは吸収しにくいのです。
ところが、えのき茸を「えのき氷」に加工するだけで、効果をアップさせることができます。
早速のえのき氷の口コミ&体験談をご紹介しましょう。
口コミ&体験談➀ 体重が減った
安い八百屋さんです(*´ー`*)
えのき氷とは、えのきを同量の水でミキサーでどろどろにした物を凍らせて、スープやご飯に入れて使うんですが。
キノコキトサンがコレステロールを減らすのと、食物繊維が便秘を改善します。
旦那は6キロ痩せて、コレステロールも下がりましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
— にゃんこ屋門左衛門 (@nyankoyamon) March 17, 2018
口コミ&体験談➁ 花粉症が改善した
ねえ、えのき氷を1か月摂取したら花粉症が改善した、とTVでやっているよ?
えのきをペースト状にして製氷皿で凍らすらしい。— ねこ (@to_dried_bonito) March 12, 2019
口コミ&体験談➂ 便秘解消した
昨日えのき氷を食べたからかでっかい💩出た
— クソネミさん太郎 (@9peroiris4) April 4, 2022



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えのき氷とは?
えのき氷は、えのき茸を細かく切って、ペースト状に煮出し、凍らせたものです。
=えのき茸を細かく切って、ペースト状に煮出し、凍らせたもの
えのき茸に含まれる以下の健康・美容成分を吸収しやすくしたものです。
特徴➁ キノコキトサンがたっぷり
特徴➂ エノキタケリノール酸がたっぷり
特徴➃ トレハロースがたっぷり
一つずつ詳しく見てみましょう。
特徴➀ β─グルカンがたっぷり
えのき氷には、不溶性食物繊維のβ─グルカンがたっぷり含まれています。
=キノコや酵母に多く含まれる多糖類(不溶性食物繊維)の一種
=免疫力を高める効果がある
=コレステロール値を下げる効果がある
=腸内環境を整える効果がある
β-グルカンは不溶性食物繊維の一種なので、腸内環境を整え、便秘を予防する効果があります。
また、消化されずに腸まで届くため、余分なコレステロールを排出するサポートをしたり、小腸にある免疫細胞をサポートすることで免疫力を高めると言われています。
特徴➁ キノコキトサンがたっぷり
えのき氷には、不溶性食物繊維のキノコキトサンがたっぷり含まれています。
キノコキトサンはキトサン、β-グルカン、複合糖質などがくっついてできている複合食物繊維です。
=カニの甲羅由来の動物性食物繊維
=きのこ由来の植物性キトサンに、β-グルカンなどがくっついた複合食物繊維
そもそも「キトサン」は水を含んでふくらみ、便の量を増やしてくれる不溶性食物繊維のひとつで、便秘解消に効果があります。
また、腸壁をコーティングし、腸が油分を吸収しすぎないように調節してくれるのだとか。
中でもきのこに含まれる「キノコキトサン」は、腸が油分を吸収しすぎないように調節してくれる機能が強力で、内臓脂肪を燃焼しやすくしてくれるため、ダイエット効果が高いことが知られています。
特徴➂ エノキタケリノール酸がたっぷり
えのき氷には、脂肪酸のエノキタケリノール酸がたっぷり含まれています。
エノキタケリノール酸はえのき茸だけに含まれる成分で、小腸から吸収されると、交感神経が優位な時に分泌されるアドレナリンとくっつき、代謝を活発にして内臓脂肪を減らすことができます。
特徴➃ トレハロースがたっぷり
えのき氷には、天然糖質のトレハロースがたっぷり含まれています。
白砂糖の45%程度の甘さを持ち、甘味料として使われます。
また、高い保温性を持ち、たんぱく質の変性を防ぐので、食品の保存料や品質保持剤としても使われます。
でもそれだけではありません。「トレハロース」は、ヒトの体の中では脂肪細胞にも働きかけ、脂肪細胞が肥大するのを防いだり、インスリン抵抗性の悪化を防ぐことが知られています。



えのき氷の効果
えのき氷を食べることによる「えのき氷ダイエット」が有名ですが、えのき氷にはダイエット以外にもいろいろな期待効果があります。
科学論文(エビデンス)をチェックしながらえのき氷の効果を整理してみましょう。
効果➁ 脂肪燃焼効果(中性脂肪&コレステロール低下)
効果➂ 糖尿病などの生活習慣病予防
効果➃ 免疫力調整効果&花粉症予防
それではひとつずつ見ていきます。
効果➀ 便秘改善
えのき氷には、腸内環境を整え、便秘改善や美肌を作る効果があります。
えのき氷にはβ-グルカンやキノコキトサンなどの複数の食物繊維がたっぷりと含まれています。
そのため、便秘解消効果が期待できます。



安い八百屋さんです(*´ー`*)
えのき氷とは、えのきを同量の水でミキサーでどろどろにした物を凍らせて、スープやご飯に入れて使うんですが。
キノコキトサンがコレステロールを減らすのと、食物繊維が便秘を改善します。
旦那は6キロ痩せて、コレステロールも下がりましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
— にゃんこ屋門左衛門 (@nyankoyamon) March 17, 2018
千葉県立衛生短期大学で行われたマウス実験(※1)によると、えのき茸が含まれるエサをたべたことで腸内細菌が増えて、腸内環境が良化したことが分かりました。
さらにこの実験では、えのき茸によって小腸が長くなったり、消化効率が高まったこともわかっています。
効果➁ 脂肪燃焼効果(中性脂肪&コレステロール低下)
えのき氷には、脂肪燃焼効果(中性脂肪&コレステロール低下)があります。
えのき氷に含まれるキノコキトサンの効果で、糖の吸収を抑え、ムダな糖を体外へ排出することができます。
また、えのき茸独自の脂肪酸であるエノキタケリノール酸は、アドレナリンを活発化させ、内臓脂肪の燃焼をサポートしてくれます。
高崎健康福祉大学等の研究チームが行ったマウス実験(※2)によると、えのき茸の成分が内臓脂肪の蓄積を抑えることがわかっています。
効果➂ 糖尿病などの生活習慣病予防
えのき氷には、糖尿病などの生活習慣病予防効果があります。
東京農業大学の江口文陽教授チームの研究(※3)によると、えのき氷を12週間摂取したことで糖尿病の予防・改善に関する効果が確認できたことがわかりました。
東京農業大学の実験によると、毎日えのき氷を3個 (生のえのき約50g程度)摂取するだけで、便秘やむくみ、冷え症の改善効果を感じる方が大勝たことが分かりました。
さらにこのえのき氷の摂取を習慣にして2か月ほど続けると、中性脂肪やコレステロール値の低下も確認されています。



効果➃ 免疫力調整効果&花粉症予防
えのき氷には、免疫力調整効果&花粉症予防効果があります。
2011年にノルウェーで行われた研究(※4)では、えのき氷に含まれるβ-グルカンを1日あたり2.5mg、6週間摂取すると白血球が増加し、免疫力がアップしたことがわかりました。
東京農業大学で行われた実験でも、えのき氷を食べると、体内の免疫を正常な状態に近づける免疫力調整効果(免疫賦活効果)があると発表されています。
ねえ、えのき氷を1か月摂取したら花粉症が改善した、とTVでやっているよ?
えのきをペースト状にして製氷皿で凍らすらしい。— ねこ (@to_dried_bonito) March 12, 2019



「えのき氷ダイエット」が人気の理由
さまざまな健康効果が注目されているえのき氷ですが、やはり注目されやすいのはダイエットが目的の摂取です。



=「えのき氷」を日々の食生活に取り入れるダイエット法のこと
えのき氷ダイエットが人気の理由は、その効果だけではありません。とにかく生活に取り入れやすく、かんたんに習慣化できるのがポイントです。
理由➁ えのき氷は料理を美味しくするから
理由➂ 作り置きできるので習慣にしやすいから
一つずつ見てみましょう。
理由➀ えのき氷ダイエットは経済的だから
きのこは比較的安価で手に入る食材ですが、その中でも特にえのき茸は、安い食材の一つです。
1袋100円以下で買うことができるダイエット食品はそんなに多くありません。
理由➁ えのき氷は料理を美味しくするから
えのき氷は、どんな食事にも混ぜやすいのがうれしいところ。
味噌汁やシチューやカレーなどの汁もの・煮物はもちろん入れやすいですが、ハンバーグやロールキャベツなどの練りものおかずにも入れられます。
昆布やかつおと並んできのこもうま味がたっぷりなので、料理のダシの代わりをしてくれます。
健康や美容のためだけでなく、料理をおいしくするためにも活用できます。
理由➂ 作り置きできるので習慣にしやすいから
えのき氷は、冷凍されているため作り置きできます。
忙しい人が毎日料理をするのはハードルが高いですが、1人暮らしでも料理嫌いでも、まとめて作り置きして、コンビニ飯に追加することから始められるのでお手軽です。
「えのき氷」の作り方
えのき氷は誰でも簡単に作れます。
基本の材料と作り方を整理してみましょう。
材料
水:400ml
※通常サイズであればえのき3パック分=300g程度
・お鍋
・ミキサー
・製氷機
基本の作り方
・えのきは洗わずに、石づき部分を切り落として、ざく切りにします。
・ミキサーにカットしたエノキを入れ、水400mlを入れて30秒くらいかけてペースト状にします。
・鍋に移して弱火で60分煮詰めます。
・あら熱を取ります。
・製氷機に流し込んで、冷凍庫で凍らせます。
えのき氷の効果をもっと高める方法
えのき氷を作る工程にはひとつひとつ意味があります。
なるべくえのきの栄養成分を吸収しやすくするために、厳密に考えられた工程なのです。
方法➀ ミキサーで細かく刻んで効果アップ
えのき氷を作るときは、なるべく細かくえのきを刻む必要があります。
細かく刻む理由は、えのきの細胞壁を壊すため。エノキの細胞の中の良い成分を身体に取り入れやすくして、健康・美容効果を高めるためです。
手で刻むのは大変なので、ミキサーを使うのがおすすめです。
方法➁ 煮詰めて効果アップ
えのき氷に含まれるキノコキトサンは、短時間よりも60分程度過熱した場合に抽出量が増えるというデータがあります。
60分間煮詰める必要があるといっても、沸騰後はずっと弱火にしておけばいいので、ずっと混ぜている必要はありません。
いちど作ってしまえば冷凍しておいておけるので、作るときは横着せずに工程通りに作るのがおすすめです。
キノコキトサンの効果を余すところなく摂取できます。
方法➂ 凍らせて効果アップ
えのき氷は、なぜ最終的に凍らせるのでしょうか?もちろん日持ちさせるためという理由もあります。
でも、凍らせることで水分が膨張し、細かく刻んだだけでは壊れずに残っていたえのきの細胞壁が壊れ、有効成分がさらに外にでることが期待できます。



方法➃ えのきを干して効果アップ
えのき氷の健康効果をさらに高めるためには、作る前に軽く日光に当てるために、干しておくのもおすすめです。
マンションなどの集合住宅でも干し野菜が作れる網などが売っていますが、それらを使って、光を当てるとビタミンDが増えます。
ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収をサポートし、うつ病などの病気予防になることが知られています。
「えのき氷」の買い方
作るのがめんどう…という方は、もちろんお店で買うこともできます。どうしても面倒という方はお手軽な方法もミックスさせてもいいかもしれません。
「えのき氷」の効果を高める食べ方
誤解を恐れずに言えば、「えのき氷」はどんな料理にも混ぜられるので、ハードルの低いダイエット法だと思います。
中でもお味噌汁やごはんを炊くときにそのまま入れると、だしの代わりになってとてもおいしいですよ。
食べ方➀ 味噌汁に入れる
初心者向けのいちばん失敗の少ない食べ方だと思います。味噌汁は毎日飲む方も多いので、毎日の習慣にしやすいのもおすすめです。
だしのおかげで、いつもより塩分を少なめにできるので、高血圧の予防にもなるかもしれません。そこまで気を使えない方は、カップのわかめスープや中華スープにいれるだけでも、罪悪感が和らぎます。
食べ方➁ ご飯を炊く時に入れる
ごはんも毎日食べる方が多いので、習慣にしやすくておすすめです。えのき氷は、水分が多いのでいつもよりすこしだけ水の量を少なくして、調節することが重要です。
ごはんの味自体はほぼ変わらないので、気にせず食べられると思います。
まとめ~えのき氷は効果なし?口コミ&体験談と効果~
えのき氷は「効果なし」どころではなく、えのきが持っている成分を最大限に引き出し、効果を高める食べ方です。
えのき茸の細胞壁はとても丈夫で、壊れにくいという特徴があります。
そのため、えのき茸の健康・美容成分は、えのきをそのまま食べるだけでは吸収しにくいのです。
ところが、えのき茸を「えのき氷」に加工するだけで、効果をアップさせることができます。
「えのき氷」の健康美容効果は以下の通りです。
効果➁ 脂肪燃焼効果(中性脂肪&コレステロール低下)
効果➂ 糖尿病などの生活習慣病予防
効果➃ 免疫力調整効果&花粉症予防
干して、刻んで煮詰めて、凍らせれば、ますます健康美容効果を高められます。
方法➁ 煮詰めて効果アップ
方法➂ 凍らせて効果アップ
方法➃ えのきを干して効果アップ
自分にあったえのき氷の加工方法を探して、ぜひアレンジしてみてください。
「えのき氷を食べるだけでは痩せない!」
「もっと早く痩せなければ!!」
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参考文献~えのき氷は効果なし?口コミ&体験談と効果~
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008679433
http://ci.nii.ac.jp/naid/110008440499
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000010989.html
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22164761