酸化マグネシウムの効果と副作用!マグネシウムとの違いとは?

スポンサードリンク

酸化マグネシウムと聞いて、「あ、知ってる!」って思った方は、もしかしたら便秘に悩まされたことがある方かもしれません。

酸化マグネシウムは、便秘薬に含まれる成分として有名で、便秘薬の中では比較的ことで刺激が少ないとされています。妊婦さんや子供にも処方されることもあるようです。

普段便秘ではないのだけど、便秘になってしまった!など、便秘初心者の方に向けて、酸化マグネシウムの効果と副作用をまとめてみました。

酸化マグネシウムとは?

酸化マグネシウムとはなにか、まずはウィキペディアで調べてみましょう。

酸化マグネシウム(さんかマグネシウム、magnesium oxide)はマグネシウムの酸化物で、化学式MgOの化合物。白色または灰色の固体。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/

ふむふむ。マグネシウムの酸化物なんですね。マグネシウムには〇〇マグネシウムが多いですよね。

酸化マグネシウム
硫酸マグネシウム
塩化マグネシウム

塩化マグネシウムは、お豆腐を作る際に、お豆腐を固めるために使うにがりと同じものです。

でも・・・「酸化マグネシウム」と「硫酸マグネシウム」は、両方とも便秘薬に使われることがあるので、ややこしいですよね。

酸化マグネシウムと硫酸マグネシウムの違い

おくすり110番さんのホームページを見ると、双方の特徴や作用が書かれていました。両方とも排便のためのおくすりではありますが、即効性が高いのは、硫酸マグネシウムのようです。

▼硫酸マグネシウム
排便するお薬です。
腸内に水分を引き寄せ、便を軟化増大させます。その刺激で腸の運動が活発になり便通がつきます。効果の発現は1~2時間後です。便秘症に用いるほか、腸の手術や大腸検査にそなえ、事前に腸内をきれいにする目的でも使用します。

速効性の「塩類下剤」です。ふつう、常習便秘には、この薬の仲間の酸化マグネシウム(カマ)を用います。

参考:http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2355002.html

▼酸化マグネシウム
便通をよくするお薬です。また、胃酸を中和する働きもあります。

腸内に水分を引き寄せ、便を軟化増大させます。また、便増大による間接的な刺激で腸の運動が活発になり便通がつきます。

胃の粘膜が弱ると、“胃酸”の刺激で胃炎や胃潰瘍を起こしやすくなります。このお薬には制酸作用があり、“胃酸”をおだやかに中和します。そうすることで、胃炎や胃潰瘍の治りをよくします。

便秘症に処方されるケースが多いです。増量性・非刺激性の塩類下剤になります。腸を直接刺激する刺激性便秘薬と異なり、習慣性が少なく、長く続けても効きめが落ちません。多めの水で服用するのがポイントです。
利便性の高い錠剤と、用量の微調整ができる粉薬があります。

参考:http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2344009.html

緩やかに効いてくれるのが酸化マグネシウムです。こちらの方が習慣性が少ないので、多くの便秘薬に使われているイメージがありますね。

酸化マグネシウムは比較的効果が緩やかで、依存性がないのが特徴なので、まずは強いおくすりではなく、酸化マグネシウムからおススメされることが多いようです。

酸化マグネシウムとマグネシウムの違い

酸化マグネシウムは便秘薬の中に入っている成分ですが、マグネシウムは食品などに含まれるミネラルの一種です。

マグネシウムは人間の体にももちろん存在します。骨や筋肉、血の中に。カラダの中でどんな作用をするか、一言で説明するのは本当に難しい・・・。

そのぐらいマグネシウムの作用はさまざまで、酵素の働きを助けたり、脂質を代謝したり、ホルモンの分泌を促したりしていると言われています。

ヘルスケア大学さんに掲載されていた、医療法人山口病院(川越)精神科部長の奥平智之先生の記事によると、マグネシウムはこのように説明されていました。

マグネシウムとは、身体のほとんどすべての酵素反応の補助因子で、酵素の活性化に関わっています。

スポンサードリンク

細胞の中にある、RNA分子とタンパク質複合体のリボソームと深く関係しており、核酸・蛋白質代謝、エネルギー代謝、神経興奮、血圧調整、ホルモン分泌などに関わっています。

参考:http://www.skincare-univ.com/article/017310/

ホルモン分泌にまで関わるとなると・・・腸内環境でのかかわりもあると考えられそうですね・・・。

マグネシウムには体の健康を維持するだけでなく、精神面における働きもあり、イライラを和らげるという作用もあります。ある調査によると、ストレスを加えた場合とそうでない場合では、ストレスを加えた方が尿中のマグネシウム量が増加するという結果が出ました。

参考:http://www.skincare-univ.com/article/017310/

ストレスにも関係があるなんて・・・!マグネシウムはセロトニンなどのホルモン分泌にも関係があると言いますから、腸内環境ともかなり密接に働いていると考えられそうです。

マグネシウム欠乏はうつ病を招く?!

マグネシウムの欠乏が精神的不安定、うつ病などを招く可能性は、ずいぶん前から示唆されてきました。

1995年に行われた研究でも、マグネシウム不足が脳に強度の興奮をもたらし、逆にマグネシウムが興奮を落ち着かせることがわかっています。

その他、マグネシウム欠乏が「不安神経症」や「うつ病」の根本原因であることが、いくつかの研究でも発表されてきています。

参考:http://chirotic.exblog.jp/21664875/

酸化マグネシウムの効果

酸化マグネシウムがなぜ便秘に効果的なのかは、酸化マグネシウムがもつ、浸透圧を変化させる作用に関係があります。

浸透圧を変化させて、大腸に水分が集められるので、かたい便をやわらかくして、スムーズに排泄できると言われています。

水をたくさん飲んでも、よく噛んでも、どうしても便が固くなって排出できなくなるタイプや、腸管が狭くて便が詰まってしまうタイプの便秘の方にとっては、酸化マグネシウムは救世主となりえるのです♪

便秘薬はもちろんですが、マグネシウムが多く含まれた食材を食べても、便はやわらかくなるといわれています。

酸化マグネシウムの副作用

酸化マグネシウムは基本的に用量用法を守れば、問題がおきることは少ない便秘薬です。刺激性下剤ではないので、長期的に服用しても癖になりにくいというメリットもあります。

しかし・・・あまりたくさん服用してしまうと、「高マグネシウム血症」という病気になってしまう可能性は少なくありません。

高マグネシウム血症:本剤の投与により,高マグネシウム血症があらわれ,呼吸抑制,意識障害,不整脈,心停止に至ることがある。

悪心・嘔吐,口渇,血圧低下,徐脈,皮膚潮紅,筋力低下,傾眠等の症状の発現に注意するとともに,血清マグネシウム濃度の測定を行うなど十分な観察を行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。

参考:http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/anzenseijyouhou/252-1.pdf

怖いですね・・・異常が見られたら、必ずお医者さまに相談しましょう。

酸化マグネシウムの効果まとめ

酸化マグネシウムは便秘薬の中では、比較的効果がゆるやかにでて、長期的に服用してもクセになりにくい、安全性の高い便秘薬です。

普段あまり便秘にならない人は、いきなり刺激性の便秘薬を飲むことを考えるのではなくて、ちゃんとお医者さんに相談してから、なるべく安全性の高い方法で便秘を解消することをおすすめします。

酸化マグネシウムだけでなく、食品などに含まれるマグネシウムも毎日摂るようにすると、なんとなく排便しやすくなるような気がしています。(ひじきを毎日食べるようになってから、ちょっと調子がいいんですよね。原因は正確にはわからないけど。笑)

ご参考まで~♪

LIFE STYLE マグネシウム
LIFE STYLE マグネシウム

posted with amazlet at 17.09.14
エープライム (2003-05-19)
売り上げランキング: 1,189
The following two tabs change content below.

長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
▼プロフィール詳細はコチラ
▼無料メルマガ登録はコチラ

スポンサードリンク

腸活メルマガ(無料)購読はコチラ!

腸活じんべーでは、腸活講座やお得情報がつまった「腸活メルマガ(無料)」を配信しています。