砂糖とはちみつとオリゴ糖の違いとは?腸内環境をいちばん整えるのは〇〇!




工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

糖質制限ダイエットがはやっている今日このごろ・・・。

糖質はなるべくとらないようにしようといいつつも、
ゆる糖質制限ぐらいの方であれば、どうせとるなら、「はちみつやオリゴ糖がいい」とよく言われませんか?

同じ糖質であっても、砂糖とはちみつとオリゴ糖は、ちょっと違います。

今回はこの砂糖とはちみつとオリゴ糖の違いについて、整理してみたいと思います。

砂糖とはちみつとオリゴ糖の違い

制限しよう!といわれる砂糖、ビタミンやミネラルが豊富だよーといわれるはちみつ、そして腸内環境をよくしてくれる腸内細菌のえさになるよーといわれるオリゴ糖。

おなじ甘味料でも、どうやらその特徴は違うようです。

糖質の違い

糖質には、大きくわけて3つの種類があります。

単糖類=糖質の最小単位
少糖類=単糖類が少しつくっついたもの
多糖類=単糖類がたくさんくっついたもの

小糖類の「すこしくっついた」、多糖類の「たくさんくっついた」という言葉があいまいに聞こえるかもしれませんが、その糖質の種類によって数が違うので、あいまいにしか言えないの。

この3つはあくまで大きくわけた分類方法だと思ってください。

オリゴ糖は何糖類?

具体的にどんな糖質が分類されるのかというと、こんな感じ。

単糖類=ブドウ糖、ガラクトース、マンノース、フルクトース(果糖)など
少糖類=、乳糖、ショ糖、麦芽糖など
多糖類=でんぷん、グリコーゲンなど

そして、小糖類の中には「二糖類」に分類できる、単糖類が2つくっついたものがあります。

ラクトース(乳糖) =ガラクトース + グルコース
スクロース(ショ糖)=グルコース  + フルクトース
マルトース(麦芽糖)=グルコース  + グルコース

ショ糖とは、精製されたお砂糖のことです。

オリゴ糖は、少糖類ではあるけれど、2糖類とは区別されることが多いのです。
なぜなら、オリゴ糖にはいろいろな種類があって、厳密な定義がないから!

2糖以上のことをオリゴ糖というので、3糖の場合もあるし、4糖の場合もあるの。ウィキペディアにオリゴ糖の例が書かれていたので、ご紹介します。

天然の動植物中にもともと含まれているオリゴ糖は、ほとんどがスクロース、ラクトース、トレハロース、マルトースなどの二糖類であり、三糖類より多くの糖が結合しているものの量は少ない。 天然から見出されているものとしては三糖類ではラフィノース、パノース、マルトトリオース、メレジトース、ゲンチアノースなど。四糖類ではスタキオースなどが知られている。また、ブドウ糖が環状に結合したオリゴ糖としてシクロデキストリンがある。

参考:ウィキペディア

自然に生まれたものは、あいまいなのよね。そんなにはっきりくっきりわけられないのです。

オリゴ糖は母乳にたくさん入ってる?

赤ちゃんを育てるためにお母さんが出す母乳には、オリゴ糖が含まれています。これには歴史があってね、細菌研究の途中でオリゴ糖が発見されたともいわれているの。

オリゴ糖は、「ビフィズス増殖因子」と呼ばれていた時代もあったのです。笑

1899年、パスツール研究所のティシエ(Tissier)により、健康な母乳栄養児の便からビフィズス菌を分離した事がきっかけとなり、腸内細菌の研究が進み、母乳中のビフィズス増殖因子と呼んでいた物がオリゴ糖であった。数々の研究を経て様々なオリゴ糖が発見された。

参考:ウィキペディア

砂糖とオリゴ糖の糖質分類をまとめると?

整理すると、

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砂糖=二糖類
オリゴ糖=少糖類(二糖類のときも、三糖類のときも・・・いろいろある)

ということがわかりました。

あれ?そうなるとはちみつは?ってなるよね。笑

はちみつは何糖類?

はちみつをこの分類で分けるのは、実はとっても難しいんです。なぜなら、はちみつってどうやってつくられますか?

はちが作るでしょ?笑
人間が、いろいろな材料をはかって、合成しているわけではないので、いろんなものが混ざっているんですよね。

創業文化元年の老舗のはちみつやさん、秋田屋さんのホームページにはこのようにはちみつについて、解説されていました。

二糖類である「ショ糖」から成る砂糖に対し、はちみつは単糖類の「果糖」と「ブドウ糖」を主成分としています。

参考:https://akipure.com/knowledge/2097

ふむふむ。主成分としては、単糖類なんですね!

ということは、

砂糖=二糖類
オリゴ糖=少糖類(二糖類のときも、三糖類のときも・・・いろいろある)
はちみつ=主成分は単糖類

ということがわかりました。うん、やっぱり全然違いますね。

はちみつは「果糖」と「ブドウ糖」が主成分ですが、「麦芽糖」や「オリゴ糖」も含まれます。「ショ糖(砂糖)」も含まれますが、数%しか含まれないらしい!

砂糖は虫歯の元となる「ショ糖」から成りますが、はちみつの場合「ショ糖」は数%しか含まれないため虫歯になりにくいと言われています。

参考:https://akipure.com/knowledge/2097

オリゴ糖とはちみつの特徴

ショ糖(砂糖)は、虫歯になりやすいとか、脂肪として蓄積されやすいといわれますから、そういう意味でオリゴ糖やはちみつがカラダにいいといわれるのは納得です。

はちみつには、たくさんの種類の糖質が含まれていて、特にブドウ糖という単糖類が多いことから、すぐにエネルギーになってくれる=体内に脂肪として蓄積されにくいといわれています。

オリゴ糖は、逆に糖が連なっているので、腸まで届き、腸内細菌のえさになりやすいことで、腸内環境を整える働きがあるといわれています。

また、はちみつに含まれる「麦芽糖」や「オリゴ糖」は乳酸菌やビフィズス菌など腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やすため腸内環境を整える働きもあります。

参考:https://akipure.com/knowledge/2097

はちみつは糖類以外にもビタミンやミネラルなども含まれているので、そういう意味では、一番バランスのよい甘味料かもしれません。

砂糖とはちみつとオリゴ糖の違いまとめ

砂糖もはちみつもオリゴ糖も、同じ糖類ですが、その特徴は大きく違いました。

特にビタミンやミネラルも一緒にとりたいときは、はちみつがお勧めだし、腸内環境を整えたいというピンポイントな目的があるときは、やっぱりオリゴ糖がよさそうです。

オリゴ糖はいろいろなものに含まれていますが、その含有量が多いとされるてんさい糖でさえ、数%しか含まれないといいます。オリゴ糖をとりたいなら、ちゃんとオリゴ糖だけをとったほうが効率がいいかもしれません。(純オリゴ糖は、見つけるのが大変かもしれないけど・・・笑)

参考にしていただけたらうれしいです♪

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長谷川ろみ

本サイトの編集長。元おデブの腸活研究家。小学生にして重度の便秘+肥満体でしたが、「腸活」により数十キロのダイエットに成功しました!現在も自分のカラダで人体実験中! 「自分の周りの人の腸内環境をアップデートして、100歳まで遊んでくれる仲間を作る」ことを目標に、腸活の情報発信やしくみづくりに挑戦しています♪ ▼プロフィール詳細はコチラ ▼活動内容詳細はコチラ ▼取材やお仕事の依頼はコチラ ▼instagramはコチラ ▼腸内革命ラジオ(Youtube)はコチラ

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