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編集長プロフィール

長谷川ろみ
編集長:長谷川ろみ麹のちから推進委員会代表。元おデブの腸活研究家。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。詳細はこちら>

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小さな発酵料理教室の先生から、資格団体の校長へ!やる気の源は地元愛?【発酵ライフ推進協会:筒渕信子】

長谷川ろみ

「発酵ろまん」では、発酵を伝える活動をしている発酵・腸活の専門家に、お仕事や働き方のこと、未来や目標についてのことを詳しく伺っています。発酵の専門家へのインタビュー記事一覧はこちらから>

みなさん、こんにちは。発酵ライフアドバイザーPRO.兼発酵ろまん編集長の長谷川ろみです。

この度、発酵ライフ推進協会が、新しく札幌校をオープンさせました!札幌校は、東京丸の内校に次ぎ、全国2校目。

札幌校を取り仕切るのは、もともと地元北海道で発酵料理教室の先生をされていた、筒渕信子先生です。

理事長の是友先生との出会いや資格をきっかけに、活動の幅をどんどん広げていらっしゃる筒渕信子先生は、実はずっと料理教室の先生だったわけではなく、とても意外な経歴の持ち主でした。

今回は、札幌での開校オープニングイベントを終えたばかりの、筒渕信子先生にインタビュー!

筒渕先生のパワーの源について、そして小さい発酵料理教室の先生から、どんな風に発酵資格を活かし、どんな経緯をたどって活動の幅を広げてきたのか、じっくり聞いてきました。

長谷川ろみ

この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら

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目次

プロフィール:筒渕信子(つつぶちのぶこ)

長谷川ろみ

今回インタビューさせていただくのは、この方!地元北海道で発酵料理教室<kitchen yummy>を主宰され、現在は発酵ライフ推進協会の札幌校の校長としてご活躍中の筒渕信子(つつぶちのぶこ)先生です。

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プロフィール札幌市在住。発酵・調味研究家/発酵ライフアドバイザー・プロフェッショナル。
発酵ライフ推進協会札幌校 校長/認定講師。

「北海道 食べて 伸びてく」をコンセプトに地産地消を目指し、北海道産の旬の食材を使用して味噌や漬物等の発酵食、常備菜を中心とした料理教室を開催。
メディア出演2016年11月NHK おはよう北海道「北海道くらしナビ甘酒特集出演」
2018年 1月STV 「どさんこワイド179 ヨーグルト特集出演」
2018年 2月STV 「どさんこワイド179 酒粕特集出演」
2018年10月HBC「今日ドキッ! 漬物特集出演」 
2018年10月HBC「今日ドキッ! しびれ鍋特集出演」 
2019年 2月STV 「どさんこワイド179 乳酸菌特集出演」 
2019年 7月STV 「どさんこワイド179 糠漬け特集出演」 
2019年10月HBC「今日ドキッ! 漬物特集出演」 
2019年10月HBC「今日ドキッ! 腸活特集出演」
2019年11月NHK ほっとニュース北海道「発酵鍋特集出演」
2020年 1月STV 「どさんこワイド179 納豆特集出演」
2020年 2月HBC「今日ドキッ! 納豆特集出演」
2020年 7月STV 「どさんこワイド179 ぬか漬け特集出演」 
2020年 8月NHK ひるまえナマら!北海道「納豆特集出演」
2020年 10月UHB 「みんテレ 発酵食特集出演」
2021年 1月STV 「どさんこワイド179 キムチ特集出演」
2021年 3月NHK ひるまえナマら!北海道「味噌特集出演」 
2022年 7月STV 「どさんこワイド179 甘酒特集出演」
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開発実績
Plantation by MORIHICO./カフェバー City Oasis./Zoe cupcakes & cafe.
十勝まきばの家 森のレストラン
引用:アメーバブログプロフィールより
長谷川ろみ

わー。プロフィールをみるだけでも、札幌愛が伝わるなぁ…。筒淵先生は地元で発酵料理教室を主宰するだけでなく、地元の地域活動にも積極的にかかわって、札幌を愛してやまない100人にも選ばれていらっしゃいます。

待ちに待った「発酵ライフ推進協会札幌校」の立ち上げ

北海道のラベンダー畑

長谷川ろみ(以下ろ):
筒渕先生、この度は発酵ライフ推進協会札幌校の開校、おめでとうございます!

筒渕信子先生(以下つ):
ありがとうございます!

ろ:正直なところ、展開が早すぎて、びっくりしています!! だってまだ…はじめましてからたった4か月!!筒淵先生は、ご自身の発酵料理教室のお仕事もあるはずなのに。笑
つ:あははw 札幌での開校への思いは、実はずっと前からあたためていたことだったんです…!私としては、やっと実現できた!っていう感じ

ろ:わ~!もう、最初の発酵ライフ推進協会の顔合わせの時には、準備がはじまってたんですね?!今日は、そのへんのお話を、じっくりお聞きしたいです!

顔合わせからたった4か月?!迷いゼロの立ち上げ準備

筒渕先生の発酵料理教室の風景1
筒渕先生の発酵料理教室の風景1

ろ:あらためて、発酵ライフ推進協会札幌校の開校、おめでとうございます!

つ:ありがとうございます!

ろ:率直に今のお気持ちはいかがですか?

つ:私の想いを聞き入れ、実現してくださった是友先生に感謝です。資格をとって、是友先生と出会ってから、ふつふつとわいてきた想いがあって。「やっとここまで来た!」という嬉しい気持ちと、「いよいよ始まる!」という嬉しさとワクワク感でいっぱいです。

ろ:6月に発酵ライフ推進協会立ち上げのキックオフMTGでお会いした時、北海道からいらっしゃっている方がいるとお聞きして、本当にびっくりしたんです。

つ:あははw そうですか?今回は色々な出来事が重なって、このチャンスを活かす以外に選択肢はないというくらいのタイミングでした。ぜんぜん迷わずに飛行機に飛び乗っていましたよ。

ろ:筒淵先生は、ほんとに飛び乗りそう…!北は北海道から、南は九州まで…本当に「発酵」に思いをはせる強者がみごとにたたくさん集まった、すごい会でした。笑

つ:そうね、ほんとに。笑

ろ:その中でも、一番前に座られていた筒渕先生のやる気オーラはすごくて、きっと最初に動かれる行動力のある方なんだろうなと…

つ:あら、ほんと?! 

ろ:「のぶねーさん」って、みなさん呼んでますよね?笑 ほんとに見るからに「ねーさん!」と呼びたくなる感じ!頼りにしてます!

つ:あははw そんなに頼りにされているなんて嬉しいです♪

脅威のスピード開校!いちばん大変だったことは?

筒渕先生の発酵料理教室の風景2
筒渕先生の発酵料理教室の風景2

ろ:発酵ライフ推進協会の発足が8月…そして、10月には札幌校が開校…これって、かなりのスピード開校だと思います。今回の開校に伴い、一番大変だったことはなんですか?

つ:大変だったこと…やっぱり…札幌→東京の往復かな。

ろ:あははw 物理的なところだ!笑

つ:どうしようもないけど、打ち合わせのスケジュール調整が大変で…。

ろ:そりゃそうですよね…。普段の発酵料理教室のお仕事もあるのに、驚異的な頻度でいったりきたりしなくちゃいけないですもんね…。

つ:実はもっと早く札幌校を作りたかったんです。是友先生に発酵について教わって資格をとってから、発酵ライフ推進協会発足まで少し時間がかかってしまったのもあって。

ろ:発酵ライフ推進協会発足前から準備されてたんですね!

つ:そうなんです、だから早く形にしたくて…。スケジュール調整はもちろんだけど、往復の航空費&宿泊費もなかなか大変でした。笑

ろ:たしかに…金銭面もすごく大変そう…!

是友理事長と二人三脚!開校までにミニ事件、多発?!

札幌校にて。是友先生の発酵料理教室の様子
札幌校にて。是友先生の発酵料理教室の様子

つ:ミニ事件はしょっちゅうでした。笑 雪で飛行機が遅延したり、帰り道の高速が止まって大渋滞にはまったり。通常は1時間程度で帰宅できるところ、5時間もかかってしまったり。

ろ:5時間?!

つ:予定どおりについたら、それはそれで・・どうせ東京に行くなら、散策もしたいなーと油断して…

ろ:わかります。油断します。笑

つ:調子にのって東京散策していたら、うっかり飛行機に乗り遅れたりしたこともありました。

ろ:あははw

つ:でも、何事も楽しく!がモットーなので、すべてがラッキーに変換されちゃいます。

ろ:すてき~♪わかります!そのおおらかさが、筒渕先生のかっこいいオーラを生んでいるんだなぁ。

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食の世界へ飛び込んだきっかけは、復興支援ボランティア

地元の農家さんと一緒に活動
地元の農家さんと一緒に活動

ろ:筒渕先生は、発酵ライフ推進協会札幌校校長でありながら、一般社団法人大地と豆の木の代表取締役でもいらっしゃいます。もともとかなり前から、発酵食品や地元のお野菜などの食材を使ったお料理教室を企画運営されていたのだとか。

つ:はい。地元の食材を使った発酵料理をたくさん作ってきました!

ろ:よろしければ、一般社団法人大地と豆の木の設立のきっかけを教えていただけますか?

つ:ええ、東北沖大震災後、復興支援のボランティアに参加したことがきっかけです。

ろ:おぉ!そうだったんですね!…2011年…7年前か…。

つ:農業の大切さを実感して…北海道の農業の活性化が必要だと思いました。なにか自分でできることから始めようと、「一般社団法人 大地と豆の木」を立ち上げたんです。

ろ:へー!すてき~!農家さんと一緒に何か活動されるんですか?

つ:はい、農家さんとは一心同体です。笑 「北海道 食べて 伸びてく」をコンセプトに北海道の農家さん始め、ものづくりをしている作家さんを応援するマルシェ等を企画し、開催しています。

ろ:筒渕先生の活動は、北海道の農業が軸になっているんですね!筒渕先生が最初に「発酵」や「発酵食」にかかわろうと思われたきっかけは、どんなことだったんでしょう?

実際に収穫したトマト
実際に収穫したトマト

発酵食にかかわることになったきっかけ

つ:発酵食品はね、私の中では特別なことではなく、ごく当たり前に身近にありました。

ろ:いいなぁ~。ご実家で小さいころから食べていたんですか?

つ:ええ、母が作る味噌や漬物を食べて育ちました。思春期のころは、ジャンクフードが食べたくて、手作りが鬱陶しく大豆の茹でる香りさえも嫌いになったこともあります…笑

ろ:わぁ…うらやましいけど、たしかに若い時はジャンクフードが食べたいですよね…。

つ:そうなんです。でもね、だんだんと年齢を重ねるにつれ、食の大事さに気づくようになりました。母に作り方を教えてもらって、初めて自分で作った味噌やニシン漬け、飯寿司があまりにも美味しくて・・・感動!!

ろ:そんなお料理を教えられる、お母さまもすてき!笑

つ:美味しくできたら、友人知人に配りまくっていました。

ろ:わぁ・・・わたしも配られたい!!笑

つ:だんだん「作り方を教えて!」とリクエスト頂くようになり、いつの間にか発酵料理教室を行っていました。

ろ:なるほど!!それが発酵料理教室につながるんですね。すごく自然な流れです!

筒淵先生の発酵料理教室のお料理たち
筒淵先生の発酵料理教室のお料理たち
長谷川ろみ

ひゃーおいしそう~~~!目も腸も喜びそうなお料理!

建築業界から食業界へー。建築と食の共通点とは?

ろ:筒渕先生は、もともとお料理をお仕事にされていたんですか?是友先生と同じように調理師とか…管理栄養士の資格を持って、活動されていたとか?

つ:いえいえ、ぜんぜん。笑20年間、在来工法(木造)で家が立ち上がる過程が大好きで、建築業界で住宅の仕事をしていました。

ろ:建築業界?!これまた意外ですね!!発酵ライフ推進協会の講師の先生たちって、ほんと資格をきっかけに食と関わる方が多いなぁ…。あけみ先生も確かアパレル業界出身…でも建築業界は、さすがに食とすごく遠い気がするけれど…

つ:それがね、そうでもなくて。建築の仕事って、シックハウス症候群や、化学物質過敏症などで悩まれているお客様と向き合うことも多いんです。

ろ:なるほど…暮らしに密接に関わりますよね。

つ:ええ、化学調味料や添加物についても考える大きなきっかけになりました。それと同時に、発酵食にも興味がわいて…。

ろ:建築から食…全然違うように見えたのに、案外近いですね!

つ:そうなんです。そこから「発酵食LOVEの会」を発足して、もともと関わりたかった北海道の農家さんと地産地消を目指し、北海道産の旬の食材を使用してお味噌や漬物の発酵食、常備菜を中心としたお料理教室主宰するようになりました。

ろ:発酵食ならなんでもつくっちゃう筒渕先生が、最近ハマっている発酵食品ってありますか?何か一つおしえていただけるとうれしいな~!

つ:最近は、アチャール(インド地方の漬物)にハマっています。

ろ:あ、そういえばこんど東京校でインドの漬け物「アチャール」作り講座やるって言ってたなー笑 

インドの伝統的な発酵漬物「アチャール」
インドの伝統的な発酵漬物「アチャール」

:おぉ、東京校でも注目してるんですね!スパイスをたくさん使って作るので、カレーによく合いますよ!

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発酵ライフ推進協会札幌校の目標とこれから

ろ:発酵ライフ推進協会札幌校を運営していくうえでの目標があれば、ぜひ教えてください。

つ:まずは現在、札幌で発酵ライフアドバイザー資格の取得を目指している方々が分かっているだけでも結構いらっしゃるんです。その方々の活動のサポートや応援ができるような形をしっかり作りたいと思っています。全道各地に発酵ライフアドバイザーの拠点を増やし、発酵食の素晴らしさを伝える仲間を増やせるように…。

ろ:わぁ、すてきですね!

つ:北海道の食材(魚、農作物、酪農等)と発酵食は深い繋がりがあります。発酵ライフの推進はもちろん、それを各地域の農業の活性化に結びつけていくことが目標です。

ろ:北海道には新鮮な食材がたくさんありますものね。

つ:はい!東京校と違うのは、やはり海を渡らなくてはいけないということ…。私自身が広くアンテナを張って、東京校やこれからできる各地方校と協力していくことが必要ですね。もちろんろみちゃんの通信校とも協力していきましょう!

ろ:はい!!ぜひぜひぜひよろしくお願いします!…ではさいごに…このインタビューを見てくださっている、ちょっと発酵食品が気になってきた方、興味を持ち始めた方に向けて、ひとことお願いします!

つ:発酵食が大好きな方、発酵食はちょっとハードルが高いと思っているけど興味がある方はもちろん、美味しいものを食べるのが大好きな方も、是非一度、発酵料理教室へご参加ください。難しいと思われがちですが、私たちがお教えする作り方なら、「あら!これなら自分でもできそう!」と感じていただけると思います♪

ろ:筒渕先生、今日はお忙しいところ、ステキなお話をありがとうございました!

編集後記:小さな発酵料理教室の先生から、資格団体の校長へ!

いつもパワフルでかっこいい筒渕先生!建築業界から食業界へ、小さい地元の発酵料理教室から、全国展開する資格講座を持つ協会の校長へ、常にダイナミックな変化を遂げる筒渕先生だからこそ、あんなにパワフルなんだと個人的にとても納得しました。

札幌校は、今後、農業×発酵という素晴らしい組み合わせで、いろんなコラボが生まれることが期待されます。東京校や通信校(オンライン校)との協力はもちろんのこと、日本全国を発酵旋風で巻き起こす基軸になることは間違いありません。

北海道にお住いの方は、ぜひ一度、筒渕先生の発酵料理教室に遊びにいかれてみてくださいね!

筒渕先生のブログはコチラ

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参考:おすすめ発酵系民間資格8選 比較一覧表

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