神経伝達物質「アセチルコリン」を増やすには? ~便秘との関係や食べ物~

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便秘には、その原因や症状によっていろいろな種類があると言われています。

日本人の場合、便秘の原因として多いのが「腸のぜん動運動が活発でない」こと!「腸のぜん動運動が活発でない」ために起こる便秘を「結腸性便秘(けっちょうせいべんぴ)」と言います。このタイプの便秘の人は、筋肉が少なくて腸を動かすのがニガテなんだって。

そこで「結腸性便秘(けっちょうせいべんぴ)」を緩和する方法として注目されているのが、副交感神経が優位になった時に分泌される神経伝達物質「」です。

今回は「結腸性便秘(けっちょうせいべんぴ)」の方の便秘を緩和してくれる「アセチルコリン」を増やす方法をまとめてみました。

「アセチルコリン」とは?

実は脳内の神経伝達物質の中で、いちばん最初に発見されたのが「アセチルコリン」なんですって。

発見されたのは1914年。ヘンリー・H・デイルさんというイギリスの脳科学者に発見されました。

「アセチルコリン」は、副交感神経が優位になると、運動神経の末端から放出される物質で、内臓の筋肉の繊維にあるアセチルコリン受容体に働きかけて、筋肉などの収縮を促します。

「アセチルコリン」が分泌されるとどうなる?

「アセチルコリン」が活発に分泌されると、人間にとってどんなことが起こるのでしょうか?

まず、私たち人間の体の中で消化機能が活性化されたり、汗をかいたりします。食べ物の消化活動が活発になって、腸のぜん動運動が促されるので、結果的に便秘も予防できます。

副交感神経が優位なときに発される物質なので、基本的には寝ていたり、リラックスしている時に放出されやすい物質です。

夜寝る時うとうとしていると・・・おなかが「ぐあっんごごーきゅー」って音を立てて動く経験をしたことがある方はいませんか?私、結構あるんだよね。笑 

これは、「アセチルコリン」が放出されているからなんですって♪ なんで今、こんなおっきな音が鳴るんだろう?って思っていたけど、消化活動が活発になっていると思うと、あの音もかなりありがたいもののように思えますね。

交感神経と副交感神経については、こちらの記事もチェックしてみてね!

 

「アセチルコリン」が不足するとどうなる?

「アセチルコリン」が不足すると、いろいろな症状が出てきます。例えば・・・

睡眠の質が悪く、いつも寝不足になる
慢性的な肩こり、便秘などに見舞われる
精神的に不安定になる
集中力や記憶力が低下する

これらは、すべて「アセチルコリン」不足に関係する症状だと言われています。

アセチルコリンと睡眠の関係

睡眠と「アセチルコリン」の関係はとても密接で、「アセチルコリン」が少ないと、深い眠りにたどり着けません。それが慢性的な倦怠感に繋がってしまうのです。

セロトニンの最初の爆発的な放出が30分から90分続くと、次第にその量は減ってゆきます。それにともない、アセチルコリンとグルタメイトが活性化します。それにより深い段階への眠り(ノンレム睡眠)へと導かれて行くのです。

つまり、アセチルコリンの分泌が少ないと、眠りが浅くなるのです。

参考:https://optilife.biz/reposeplus

アセチルコリンとアルツハイマー・うつとの関係

また、「アセチルコリン」が不足すると、脳に影響を及ぼしやすいと言われています。

例えば、アルツハイマー病の方は、アセチルコリンが不足している方に多いとか・・・。仕事や色々な悩みを解決し隊さんのブログではこんな風に説明されていました。

「ボケ」と言われる加齢による記憶障害を起こす歳でもないのに、物忘れなどが酷くなったら単にアセチルコリン不足にすぎないのかもしれません。

アセチルコリン不足のもうひとつの症状は、集中力の低下。アセチルコリンの生産を助ける栄養素をとることで、かなり多くの人か集中力を改善できます。

参考:http://msnki.hatenablog.com/entry/neurotransmitter-brain-arousal-acetylcholine-noradrenaline

便秘だけでなく、「アセチルコリン」不足による影響はとても大きそうです。

アセチルコリンを増やす方法

実は、「アセチルコリン」は、意識的に増やすことができます!
「アセチルコリン」を増やすには、食べ物の中にある「コリン」という物質を体の中に取り込むことが重要です。

この「コリン」は「レシチン」と呼ばれる脂質の一種の中に入っていることが多いと言われているので、アセチルコリンを増やしたければ、「レシチン」が含まれる食べ物をとるのが近道なんですって。

アセチルコリンを増やす食べ物

「レシチン」がとても多い食材として有名なのは・・・「大豆食品」です。

大豆や豆腐、納豆、おから、きなこなどの大豆食品、そしてピーナツやレバーなども「レシチン」が多い食材として有名です。あとは意外なところだと卵黄やうなぎなどもいいらしいですね。

大豆、豆腐、納豆、卵黄、穀類、レバー、うなぎなどに多く含まれているレシチンが、体内でコリンへと合成され、アセチルコリンへと変換。

参考:https://optilife.biz/reposeplus/

アセチルコリンを増やすサプリ

実は、アセチルコリンを増やすサプリとしては「コリン」のサプリがあるそうなので、それがアセチルコリンを増やす手助けをしてくれるサプリとしては有力です。

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アセチルコリンを増やすという目的以外に、コレステロールのバランスを改善したり、脂肪代謝を高めることができるので、ダイエットやデトックスが気になる方にもよく飲まれるサプリメントです。また、記憶力や集中力をアップさせる効果も期待されています。

ビタミンB6と一緒にとるとより効果的であることがわかっていますので、ビタミンB6が多い牛や豚、鶏のレバー、魚の赤身、ひまわりの種やピーナッツなどの種実類などを積極的に摂るようにするとよいかもしれません。

結構難しいと思う(私だけかな…)言葉が出てきてややこしいのですが、つまり、簡単に言うと、コリン(脳内神経物質アセチルコリン)は脳や神経の栄養として知られているアセチルコリンの材料となり、記憶力や集中力を向上させてくれるサプリってトコロでしょうか?

もう一つアセチルコリンを増やすと言われているサプリメントが、「ホスファチジルセリン」です。「ホスファチジルセリン」はもともと私たちの体の中に存在しているリン脂質の一種で、細胞を作るために必要な成分です。

歳を重ねると、ホスファチジルセリンの量も半分以下となり、これがアセチルコリンの減少にもつながってしまいます。

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アセチルコリンは増やすだけじゃだめ?

大豆製品をたくさん摂れば、「レシチン」から「アセチルコリン」を作ることができます。でもね、「アセチルコリン」をたくさん作っても、体内にちゃんと放出されないことがあるらしいんですって。

作った「アセチルコリン」を効率的に使うには、体内放出をコントロールしている「セロトニン」というホルモンがないといけません。「セロトニン」は、別名「シアワセホルモン」と呼ばれることもある、物質でですので、ご存じの方も多いかもしれません。

大豆、チーズ、ごま、たらこ、しらす干し、乳製品など、様々な食品のタンパク質に含まれている、トリプトファンという必須アミノ酸を前屈物質として変換されます。様々な食品に含まれてはいますが、それぞれの食品に含まれている量はごく少量です。

参考:https://optilife.biz/reposeplus/

セロトニンが受容体との結合を促進すれば、アセチルコリンの量が増え、腸のぜん動運動が活発になります。だからセロトニンも同時に増やしておいた方がいいんです。こう見てみると・・・大豆製品はすごいけど、なんでもバランスよく食べることがすごく重要な気がしてきますね。

やはり、偏食は悪だと言えそうです。腸内環境が整えば、「セロトニン」はたくさん分泌されるという話もあるほどなので、バランスのよい食生活は、なんにしろ意識することをおすすめします。

禁煙と「アセチルコリン」の不思議な関係

タバコを吸うと、頭がすっきりする・・・という喫煙者の方がたまにいますが、実はこの理由は「アセチルコリン」にあります。

「アセチルコリン」は、タバコを吸うことで体内に取り入れられる「ニコチン」と結びつき、「アセチルコリンが受容体」との結びつきを助けてくれる働きがあります。その結果、集中力が増すのです。

でもだからと言って喫煙はいいことではありませんよ。むしろ、こんな怖い症状になることもあるみたい・・・。

そのため、喫煙によって集中力が増すということで、タバコが効果的であると勘違いされる方がいらっしゃるのですが、喫煙が続くとアセチルコリンの受容体が次々に取り入れられるニコチンを受け入れてしまうので、必要以上に受容体が作られるのです。

つまり、ニコチンがない状態になると、アセチルコリンが受容体と結び付かなくなるので、頭がボーっとするといった現象が引き起こされてしまいます。

ニコチンが切れることで自律神経のバランスが乱れ、眠くなったりイライラが募るといった禁断症状も引き起こされる可能性があります。

参考:http://xn--ogry99bw7gvoi.net/sonota/acetylcholine.html

タバコっていろいろ影響力がつよいなぁ・・・。

 

 

「アセチルコリン」を増やすには?まとめ

「アセチルコリン」を増やすには、「コリン」「レシチン」を摂取するだけでなく、腸内環境を安定させて、「アセチルコリン」や「セロトニン」をバランスよく放出できる腸内環境を作らなくてはいけないことがわかりました。

、大事です。発酵食品や食物繊維などを含んだ、バランスのよい食事と睡眠、適度な運動をすることが、結果的にアセチルコリンの量を増やし、ぜん動運動を活発にすることに繋がります。

うーん、結局のところ、腸内環境のバランスがいちばん大事という根本的なところに行きついてしまった気がする・・・でもそれが事実なのかもしれません。ぜひ、積極的に大豆製品をとりながら、よく眠り、腸内環境ケアを意識してみてくださいね。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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