酒粕のアルコール度数はどのくらい?飲酒運転になる可能性と飛ばし方

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酒粕は日本酒を作るときに出るもろみの絞りかすなので、アルコールが含まれているのは有名なハナシです。

でも、酒粕が含まれた料理を食べた後に車の運転をしたら、飲酒運転になってしまうほどのアルコール量なのでしょうか?

今回は、酒粕のアルコール度数はどのくらいなのか、飲酒運転になってしまう可能性や、そんなことにならないように酒粕のアルコールを飛ばす方法をまとめてみたいと思います♪

酒粕のアルコール度数はどのくらい?

酒粕は、日本酒を作る際にもろみを絞ったあとに残る、白い固形物・カスのことです。

だから日本酒が出来るまでの発酵の過程で発生した、ビタミンや乳酸菌や酵母菌がたくさん含まれていて、栄養価が高いことが知られています。

カスとは言えど、日本酒本体よりも酒粕のほうが栄養価が高いと言う方もいるほどなんですよ♪

ウィキペディアによると・・・酒粕の栄養価はこのとおり。

日本食品標準成分表によると、水分51%・炭水化物23%・蛋白質13%・脂質・灰分となっており、他にもペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母など栄養素に富んでいるので、健康効果が期待される食品としての価値が見直されている。

参考:ウィキペディア

もちろん日本酒を絞ったあとのカスなので、アルコールも含んでいます。
日本酒の作り方や酒蔵にもよるとは思いますが、酒粕のアルコール度数は、一般的に6%~8%ぐらいだと言われています。

酒粕のアルコール度数6%~8%は、市販のお酒と比べると多いのでしょうか?
少ないのでしょうか?

果汁(自然に生成されるもの):0.1%以下
ビール:3-9%
アルコポップ:4-7%
シードル:4-8%
バーレーワイン(エールの一種):10-15%
ワイン:10-15%
日本酒:15%前後
焼酎:20 – 30%
ポートワイン:20%前後

参考:ウィキペディア

こうやって見てみると、もちろん日本酒よりは少ないですが、ビールやシードルと同じぐらいなので、アルコールに弱い人なら十分酔っ払える範囲ですね。普通の人でも、食べ過ぎると普通にお酒を飲んだのと同じ状態になりそうです。

私もお酒があまり強くない友達と粕漬けを食べたことがあるのですが、なんと一口食べただけで顔が真っ赤になっていて、びっくりしたことがありました。

酒粕を使った粕漬けなどの料理でも、完全にアルコール分が飛んでいないものも多いので、お酒が弱い人は注意が必要です。

酒粕のアルコールで飲酒運転になる可能性

酒粕は、ビールやシードルと同じぐらいのアルコール度数はあるので、酒粕のアルコールで飲酒運転になる可能性はないとは言えません。

ウィキペディアにもこんな見解が!

酒粕の状態にもよるが、日本食品標準成分表によるとエタノールが約8%程度残存しているので、摂取した後自動車の運転や機械類を操作すると法律違反となる可能性がある。

参考:ウィキペディア

そりゃそうですよね。、運転する人にとっては注意が必要です。

「酒気帯び運転」の定義

一般的に飲酒運転と言われる「酒気帯び運転」の定義は、呼気中アルコール濃度が0.15 mg以上と言われています。

2002年(平成14年)5月末までは、呼気中アルコール濃度0.25 mg[脚注 2]以上で違反点数6点となっていたが、2002年6月以降は、0.15 mg以上で違反点数6点、0.25 mg以上で違反点数13点、さらに2009年6月以降は、0.15 mg以上で違反点数13点、0.25 mg以上で違反点数25点と、年々重い行政処分が課されるようになっている。

参考:ウィキペディア

どんどんアルコールを飲んだ場合の運転はしにくい方向に向かっています。

酒粕は「酒気帯び運転」を招くのか?

飲酒運転(酒気帯び運転)になるかどうかは、お酒をどれくらい飲んだか?が定義ではなく、呼気1Lにつき0.15mg以上のアルコールが検出されるかどうかで判断されます。

そのため、たとえアルコール分1%未満のノンアルコール飲料でも、体質によっては酒気帯び運転になる可能性があります。

そうなると、酒粕でも十分に飲酒運転(酒気帯び運転)になる可能性がありますね。

アルコールの分解能力は人によって異なる

人間のカラダには「体質」というものがあり、アルコールの分解能力も人によって違います。

アルコールの代謝に大きく関係があるので、胃と小腸、そして肝臓です。

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一般的には男性よりも女性のほうが肝臓が小さく代謝能力が低い傾向があるので、特に女性はアルコールが弱い方が多かったり、酒粕などのアルコールが入った食べ物に注意が必要だと言われています。

このように、アルコールの分解能力は人によって全く違います。
カラダの大きさや肝臓の状態など、本当にいろんな条件によるので、正直、正確に酒粕が飲酒運転に関係するかはわかりません。笑

呼気中アルコール濃度と血中アルコール濃度の違い

東海大学の高原太郎先生のホームページによると、血中アルコール濃度を5倍にしたものが、呼気中アルコール濃度なのだそう。

呼気中アルコール濃度(mg/L) = 5 x 血中アルコール濃度(%)

参考:http://teleradiology.jp/MRI/11_misc/alchol/

であれば、呼気中アルコール濃度0.15ml/lを超えると飲酒運転になるというのを血中アルコール濃度に変換すると、通常は「アルコール血中濃度が0.03%」を超えると飲酒運転(酒気帯び運転)の範囲になるということですね。

サントリーさんのホームページには、アルコールの血中濃度を飲酒量から求める参考式が掲載されていました!

アルコールの血中濃度(%)
=飲酒量(ml)×アルコール度数/833×あなたの体重〇㎏

参考:http://www.suntory.co.jp/arp/alcohol_calculation/

この計算式によると・・・体重65kgの男性の場合、缶ビール1本でもう範囲外!やっぱりちょっとだからいいか・・・では済まないことがわかりました。酒粕を使った料理も運転時は食べないことをおすすめします・・・怖

酒粕のアルコールで飲酒運転になった実際の事件

実際に酒粕のアルコールで飲酒運転になった事件も少なくないんです。ちょこっとご紹介!

2006年9月15日に粕汁2杯を食べて自動車で帰宅していた神戸市の教師が呼気1リットル中、0.15ミリリットルのエタノールが検出されたとして2007年3月に酒気帯び運転容疑で書類送検されたという事例もある。

参考:ウィキペディア

運転する時は、酒粕甘酒ではなく、米麹甘酒を飲みましょう!!笑

奈良漬けが運転に与える影響についての警察庁の見解

実は酒粕などのアルコールを含む食べ物を食べた場合のアルコール呼気中濃度に関しては、警察庁がちゃんと実験を行っています。

2007年4月26日に警察庁が「アルコールが運転に与える影響の調査研究」という報告書の中で、奈良漬け50グラム(7切れ程度)、ウイスキーボンボン3個をそれぞれ、15 – 20人に摂取させて呼気中アルコール濃度を調べたところ、いずれも20分後には呼気中濃度はゼロになり、運転能力への顕著な影響もみられなかったという実験結果を公表している。

奈良漬けは最も高い商品で3%、ウイスキーボンボンは2%だった。

参考:ウィキペディア

うーん。大丈夫といわれても、体質によると考えると、運転前は食べないのが無難だと思います・・・。

酒粕のアルコールの飛ばし方

運転をする際は、どちらにしろ食べないほうがいい酒粕ですが、アルコールはあまり摂取したくないけど、酒粕の栄養価には魅力を感じている方も多いと思います。

粕汁や甘酒に酒粕を使う場合は、沸騰させて5分以上煮込めば、アルコールは全部飛ばせるという話もあります。

粕漬けなど生で使いたい場合は、あらかじめお湯と混ぜて鍋で火にかけ、アルコールを飛ばした酒粕を冷まして使うのもおすすめですよ。

酒粕のアルコール度数はどのくらいまとめ

酒粕のアルコール度数は、約6~8%で、十分飲酒運転になりえる量が含まれていることがわかりました。

運転時はやはり酒粕が含まれたお料理は食べないほうが無難です。

酒粕には、アルコールが多く含まれているので、普段あまりアルコールを摂取したくない方は、沸騰させて煮込んでから使うという手もあります。

そのあたりがめんどうに感じる方は、ぜひ米麹で作られた甘酒での代用も試してみてね。

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長谷川ろみ

腸活じんべー編集長。元おデブ。貧乏だったこともあり、野菜少なめ、揚げ物多めで育ち、小学生にして重度の便秘+肥満体に。その後、発酵食品との出会い、数十キロのダイエットに成功! 現在も「ココロとカラダの健康のための腸活」を意識し、大切さを伝えながら、日本の発酵技術の応援活動をしています。
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