ひきわり納豆と粒納豆の違いって知ってた?製造工程や栄養・効果の違いをまとめてみた。

普通の大豆のまま発酵したものが粒納豆で、それを細かく刻んだらひきわり納豆になると思っている方、それは実は間違いです!笑

ひきわり納豆と粒納豆は、まったく違う製造工程を経て作られる別物なので、栄養価もかなり違うのがおもしろいところ。

自分に合った納豆を選ぶために、今回はひきわり納豆と粒納豆の違いや栄養素をおさらいしてみましょう。

長谷川ろみ

この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら

発酵を体系的に勉強したくなったら…
発酵ライフ推進協会オンライン校へ


\無料講師講座などサポートいっぱい (*´ω`*)/

》》発酵資格講座の詳細をみる

目次

ひきわり納豆と粒納豆の違い

まずは、ひきわり納豆と粒納豆の大まかな違いを

材料が違う!

ひきわり納豆を食べると、なんだか歯ごたえがすごくやわらかいことに気がつきませんか?

そう、ひきわり納豆には、「大豆の皮」が含まれていない</span>のです。

粒納豆は大豆をそのまま使うのに比べて、ひきわり納豆は大豆を割って皮を取り除くところから始まります。

皮があるのとないのとじゃ、栄養価が変わってくるのもうなずけますよね。

皮がない分、熱もよく通しますし、発酵時間が短くなるのも特徴です。皮がないだけで、歯ごたえや風味にも大きな影響があります。

製造工程が違う!

皮を最初にとってしまうだけではなく、その後の製造工程もひきわり納豆と粒納豆は全く違います。

▼粒納豆の作り方
大豆を水に浸す(皮付きのまま)

煮る

納豆菌をまぶす

発酵
▼ひきわり納豆の作り方
大豆を細かくつぶす

皮を取り除く

水に浸す

煮る

納豆菌をまぶす

発酵

こうやって比べてみると、ひきわり納豆のほうが工程が多いですね。でもその後の発酵の段階では、ひきわり納豆のほうが短い時間で済みます。

ひきわり納豆と粒納豆の栄養素

ひきわり納豆と粒納豆は、製造工程やもともとの材料が全く違うため、栄養素がかなり異なります。

文科省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」で、その違いを比べてみましょう!

カロリーの違い

粒納豆のほうがカロリーは多め。とはいってもあまり変わらないといえるでしょう。

粒納豆:200kcal/100 g
ひきわり納豆:194kcal/100 g

たんぱく質の違い

たんぱく質も大きな変化はなし。

粒納豆:16.5 g/100 g
ひきわり納豆:16.6 g/100 g

食物繊維の違い

食物繊維はやっぱり皮を除いてしまっているせいか、粒納豆に軍配が上がります。でも消化しやすいのはひきわり納豆のほうでしょうね。

▼水溶性食物繊維
粒納豆:2.3 g/100 g
ひきわり納豆:2.0 g/100 g

▼不溶性食物繊維
粒納豆:4.4 g/100 g
ひきわり納豆:3.9 g/100 g

ビタミンの違い

驚きだったのがビタミンの違い!特に大きく違うのは、ビタミンK、ビタミンB1、パントテン酸、ビオチンでした。

皮が入っている分、絶対的に粒納豆のほうが栄養がある気がしていた方も多いと思いますが、ひきわり納豆のビタミンK、すごくないですか?笑

粒納豆:
ビタミンK 600µg/100 g
ビタミンB1 0.07mg/100 g
パントテン酸 3.60mg/100 g
ビオチン 18.2µg/100 g

ひきわり納豆:
ビタミンK 930µg/100 g
ビタミンB1 0.14mg/100 g
パントテン酸 4.28mg/100 g
ビオチン ―µg/100 g

ビタミンKは、骨の健康を保つビタミンだといわれていて、特にカルシウムなどと一緒にとることが推奨される大事なビタミンです。骨粗しょう症の治療薬としても使われています。

また最近注目のパントテン酸もひきわり納豆のほうが多いんです。パントテン酸は、ビタミンB群のひとつで、エネルギーの代謝を助ける働きがあります。

ダイエットやデトックスにも関係があるということですね。

また、抗ストレス効果や、動脈硬化を予防する効果も最近は注目されていて心身ともに健康を保つために大切な役割をしてくれる栄養素です。

まとめ:ひきわり納豆と粒納豆の違い

ひきわり納豆と粒納豆は、まったく違う製造工程をたどって作られることがわかりました。単純に粒納豆を細かくきって、ひきわり納豆にしているわけではないんです。

だから、栄養素も大きく異なります。

食物繊維やタンパク質は、粒納豆が多いけど、ビタミンKやパントテン酸が気になるならひきわり納豆がおすすめです。

ひきわり納豆は、皮がない分消化が良いといわれているので、消化する力が弱い方や赤ちゃん、お年寄りなどにはいいかもしれませんね。骨も丈夫にしてくれるしね。

なんとなく栄養が減ってしまう気がして、ひきわり納豆を避けている方がいたとしたらもったいないです。笑

ひきわり納豆も粒納豆も両方たべてみてくださいね。

発酵の仲間づくりやお仕事をするなら「発酵資格講座」

少し本気で発酵や腸活に取り組みたくなった方向けに、発酵ろまんでは、発酵ライフ推進協会とのコラボにて、発酵資格講座「発酵ライフアンバサダー」「発酵ライフアドバイザー」をご提供しています。

長谷川ろみ

発酵ライフ推進協会で、通信校のコンテンツプロデュースを担当しています。

・発酵を本格的に学びたい
・発酵仲間を作りたい
・発酵をお仕事&副業にしたい
・発酵を広める社会貢献活動がしたい

こんな方はぜひ、発酵資格講座のご受講をご検討ください。

長谷川ろみ

オンラインで時間や場所を選ばない通信講座なのに、今後の活動につながるサポートが満載なのは、発酵ライフ推進協会のオンライン校だけ!

\無料講師講座などサポートいっぱい(*´ω`*)/

》》講座の詳細をみる

発酵ライフ推進協会_発酵アドバイザー定例会
長谷川ろみ

有資格者だけの限定勉強会を定期的に開催!ずーっとマニアックな発酵が学べます。

発酵が気になる人

発酵食が好きだけど、教えたり、伝えたりしたいかどうかはまだわかんないな~

長谷川ろみ

学んでいるうちに伝える活動がしたいな~と思ったら、その時に講師養成講座を無料で受けられます。アシスタント体験制度で実務も体験できるから、いったん体験してみるっていうのもおもしろいよ。

\無料講師講座などサポートいっぱい(*´ω`*)/

》》講座の詳細をみる

目次