【この記事で解決できるお悩み】
・みそ汁で痩せるってホント?その理由が知りたい!
・みそ汁ダイエットにおすすめの具材レシピをおしえて!



この記事では、こんなお悩みを解決します!
みなさんは、おみそ汁飲んでますか?
私はほぼ毎日飲んでます。自分で作ったお味噌にかつお節さえあれば、あとは好みの具を入れるだけ。
ちゃんと煮込む場合もあるけど、インスタント食品みたいにお湯を注ぐだけでも十分おいしくほっこりします。だから一人暮らしの方やお料理苦手な方にも、試してみてほしいんだよね。
お味噌に含まれるビタミンやアミノ酸で元気になれるし、なんだかんだで野菜の食物繊維も採りやすいんです。
今回は、そんなみそ汁を使った「みそ汁ダイエット」が結構注目されているようなので、その効果ややり方をまとめてみました。
この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら
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みそ汁ダイエットとは?
まずはみそ汁ダイエットがどんなダイエットなのか一緒に見てみましょう。
みそ汁ダイエットのやり方
普段の食事の1食をみそ汁に置き換えるだけです。
みそ汁の具材は野菜を中心にするのが一般的です。
朝食、昼食、夕食のどこで置き換えてもよいらしいのですが、一般的には朝食と置き換えるのがよいとされているのだとか。
みそ汁ダイエットがヤセる理由
そもそもみそ汁は、出汁に味噌を溶かしただけのものです。そこに野菜を中心にした具が入っているのでいろんなメニューが作れます。
みそ汁のカロリー
仮になにも具をいれない素みそ汁を作ったとすれば、そのカロリーは1杯約40kcalなんですって。
体重50㎏の20代女性が、10分ハイキングをしたら約40kcal消費できるといわれているので、そんなに消費できないカロリーではありません。
体重40㎏の人:32kcal
体重45㎏の人:36kcal
体重50㎏の人:40kcal
体重55㎏の人:44kcal
体重60㎏の人:48kcal
体重65㎏の人:52kcal
体重70㎏の人:56kcal
▼ジョギング10分の消費カロリー
体重40㎏の人:63kcal
体重45㎏の人:71kcal
体重50㎏の人:79kcal
体重55㎏の人:86kcal
体重60㎏の人:94kcal
体重65㎏の人:102kcal
体重70㎏の人:110kcal
参考:http://www.asahi-net.or.jp/~wj9t-kjm/10shibou/10naizou_kcal_2.html
おやつで換算するなら、クッキー1枚程度です。
同じ40kcalでもおみそ汁がよいといわれる理由は、味噌は大豆からできていて麹菌の力でタンパク質が分解されています。この分解の過程で、多くのアミノ酸やビタミンがたくさん作られて、私たちの体にとってうれしい飲み物になります。
みそ汁の注目の栄養素
特に麹菌が作る成分の中でダイエットや腸活の観点から注目されるのは、大豆ペプチドや大豆サポニンです。
=腸内環境を整える力がある
大豆サポニン
=コレステロールの除去作用や脂肪の吸収を抑えるといわれている
ね!味噌って、ダイエットや腸活にも使えそうでしょ?
みそ汁ダイエットのおすすめの具材
みそ汁ダイエットに使えそうなお勧めの具材は、低カロリーで栄養価が高いものや、腸内環境を整える力があるものです。
例えば・・・
=食物繊維が豊富で、カルシウムの吸収を助けるビタミンDもとれる
しじみ
=オルニチンというアミノ酸の一種が脂肪の代謝を助け、肝機能も向上する
もやし
=食物繊維が多く、値段も安い。かさましできるので、おなかがいっぱいになる
ほかにもおすすめの具はたくさんあります。おいしくないと続かないので、自分の好きな具をいろいろ試してみて、いろんな味に変えてみそ汁を飲み続けるのがよさそうです。
まとめ:みそ汁ダイエットの効果とやり方
みそ汁ダイエットとは、一日3食のうちの1食を味噌汁に置き換えるだけの、超お手軽簡単ダイエット方法です。
素みそ汁の場合は約40kcalで低カロリーなのに、大豆を発酵させた味噌の力でダイエットによい栄養素が多く含まれます。
特に注目なのがこちらの2つ。
大豆ペプチド
=腸内環境を整える力がある
大豆サポニン
=コレステロールの除去作用や脂肪の吸収を抑えるといわれている
きのこやしじみ、もやしをはじめとして、なんでも入れやすいので、野菜をたくさん食べたいときに活用してみてくださいね。



この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生
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