発酵食品や麹の国家資格はある?民間資格との違いは?信頼性が高いおすすめの資格とみんなの取得理由3選

発酵資格が気になる人
【この記事で解決できるお悩み】
・微生物・麹・腸活に関連する国家資格ってあるのかな?
・信頼性のある資格を取って、好きな発酵関連の仕事がしたいな。

今回は、こんな疑問にお答えします。

早く結論が知りたい方へ!発酵食品の国家資格は残念ながら「ない」
でも、民間資格を取って知識を体系的に整理して、発酵関連のお仕事をしている先輩たちはたくさんいる!
おすすめ➀ とにかく値段を安く抑えながら体系的に勉強したい人は「発酵食品ソムリエ」
おすすめ➁ 歴史と伝統がある教材で学びたい人は「発酵マイスター」
おすすめ➂ 資格取得後も継続的に勉強会などで知識を得たい人は「発酵ライフアドバイザー」詳しくみる>

コロナ禍でおうち時間が増えたことにより、ますます注目されつつある「発酵食品」。

食べ物をおいしくして、栄養価を高めてくれるのはもちろん、腸内環境を整えて、免疫力を高めたり、メンタルを安定させたり、痩せやすい体に調整してくれることも期待されています。

最近は自分の周りの人が元気でいられるように、深く勉強しようとしている方も多いみたい。

せっかくなら、信頼性の高い「国家資格」をとりたいと相談いただくことも多いんです。

さて、・微生物・麹・腸活に関連する国家資格はあるのでしょうか?

今回は、発酵関連の国家資格があるのかはもちろん、国家資格と民間資格を比較してみましょう。

長谷川ろみ
この記事を書いた人:腸活研究家 長谷川ろみ 詳しくはこちら
発酵資格はいくつか取得したことがあります。今では通信校の校長も務めていて、お仕事にもつなげている私が、あなたの悩みを解決できる記事を書きました!ぜひ参考にしてみてね。

結論!発酵食品や麹、腸活関連の国家資格は「ない」

結論から言うと、残念ながら発酵食品・微生物・麹・腸活に関連する国家資格はありません。

・微生物・麹・腸活に関する資格は、すべて民間資格です。

長谷川ろみ
残念~…。民間資格は信頼性がないと考える方もいるかもしれません。でも、考えようによってはちゃんとメリットがあるんです。

国家資格「管理栄養士」は「」と関係ある?

資格には、国家資格と民間資格があります。

国家資格とは、国の法律に基づいて作られた資格のこと。

民間資格とは、民間団体や協会、公益法人や企業などの民間が独自の審査基準によって作った資格のことを指します。

国家資格
=国の法律に基づいて作られた資格のこと
民間資格
=民間団体や協会、公益法人や企業などの民間が独自の審査基準によって作った資格のこと
長谷川ろみ
発酵食品・微生物・麹・腸活に関する国家資格はないですが、ほんの一部だけ発酵食品が含まれるとしたら「管理栄養士」が関係する資格と言えるかもしれません。
管理栄養士
=厚生労働大臣の免許を受けた国家資格
=主に健康な方を対象にして栄養指導や給食の運営を行う
長谷川ろみ
「栄養指導」の中で発酵食品を活用するケースも多そうですもんね。
困った人
じゃあ、「管理栄養士」をとろうかな!
長谷川ろみ
うーん、でも結構大変だよ?

国家資格と民間資格の違い

発酵食品・微生物・麹・腸活に興味がある方が管理栄養士を取得するのは、とても大変です。

国家資格である管理栄養士は、資格取得までの期間は4~5年、その費用も300万円ぐらいからと言われています。

夜間学校や土日に通える専門学校もないので、社会人の方はまずは仕事を辞めないといけないのも大きなリスク。

それだけのリスクを抱えて通い始めたところで、勉強する範囲もとても広く、発酵食品はそのほんの一部です。

【管理栄養士国家試験の試験科目】
ア社会・環境と健康
イ人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
ウ食べ物と健康
エ基礎栄養学
オ応用栄養学
カ栄養教育論
キ臨床栄養学
ク公衆栄養学
ケ給食経営管理論

引用:管理栄養士国家試験(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kanrieiyoushi/

長谷川ろみ
専門学校では、社会や環境、経営管理論はもちろん、英語や体育、化学などのあまり関係がなさそうな科目も学びます。日常的に発酵食品を作ったり、メカニズムがが学びたいっていうモチベーションだけだとちょっと辛くなりそうですよね…お金も時間もかかるし…。

一方、民間資格であれば、ピンポイントで発酵食品のことだけを深く知ることができます。

【発酵ライフアドバイザーの勉強科目例】
➀発酵基礎学:「発酵」とは何か
世界の発酵食文化と歴史、発酵のメカニズムを学ぶ。
➁発酵微生物学:「微生物」とは何か
発酵食品を作る上で欠かせない微生物の種類や特色を学び、不安のない発酵食作り・納得のできる発酵食作りを目指す。
➂日本の発酵食:「発酵食」とは何か
日本の発酵調味料の基礎である醤油、、塩麹、甘酒、みりん、酢の醸造を学ぶ。
それぞれの発酵調味料の分類、歴史、醸造方法、発酵のメカニズムを理解し、発酵調味料を見極め、選ぶ力を身に付ける。
➃発酵ライフ学:発酵理論に基づいた発酵食作り
家庭で発酵調味料を作る際のポイントや保存の際の注意点、市販の発酵調味料の選び方など、発酵ライフを楽しく始めるコツを学ぶ。
長谷川ろみ
うん、かなりピンポイントですね。

国家資格と民間資格を簡単に比較すると、以下のとおり。

国家資格民間資格
勉強する範囲広い・網羅的狭い・専門的
実務経験基本的に必要不必要
資格取得までの期間5年~2か月~
資格取得までの費用 300万円~3万円~
働きながら取得可能?通学が必要/独学だけでは取得不可通信講座も多く、独学だけで取得できるものも

管理栄養士の勉強がとても有益なのは間違いないですが、資格取得までにかかる時間とお金は莫大です。

「日常生活に役立つ範囲で、体にいいこと、栄養のことが知りたい」という方にとっては、かなりコスパが悪いのは否めません。

まずは、チャレンジしやすい民間資格で発酵について勉強し、それでも足りないようであれば国家資格の取得を目指すという方法のほうが、無駄なく必要な知識が得られる可能性も高いのです。

民間資格でも信頼性がないわけではない

資格は興味を持ったことに対して、体系的かつ効率的に学ぶことができるという意味でとても有益です。

でも、もう資格を持っているから仕事を得られるという時代ではなくなってきています。

資格自体に意味があるのではなく、民間資格でも学んだ知識を活かして、自分で発酵関連のお仕事を始めていたり、資格を取得する時に出会った仲間と一緒に発酵関連の活動をしている方は多くいらっしゃいます。

長谷川ろみ
わたしのお仲間でも、発酵系の講師になったり、ライターになったり、企業の中で商品開発をされていたり、自分で発酵料理教室やサロンを開業する方なんかもいますよ。

今回は、そういった新たな活動の入り口としておすすめの発酵食品が学べる民間資格をご紹介します。

おすすめ発酵資格➀ ユーキャン「発酵食品ソムリエ」
おすすめ発酵資格➁ 日本発酵文化協会「発酵マイスター」
おすすめ発酵資格➂ 発酵ライフ推進協会「発酵ライフアドバイザー」

一つずつ見ていきましょう。

\おすすめの発酵資格3選を徹底比較!こちらの記事もみてね(*´▽`*)/

おすすめ発酵資格➀ ユーキャン「発酵食品ソムリエ」

発酵食品ソムリエは、NPO法人発酵文化推進機構が認定し、ユーキャンが運営している資格講座です。
発酵食品ソムリエ

」とは?

・通信講座・生涯学習のユーキャンが運用
・32,000円で資格が取得できるのは、かなり低コスト
・東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生が理事長を務める「NPO法人 発酵文化推進機構」が監修

」の仕事例

長谷川ろみ
もともとお店をされていた店主の方が「」をとって知識を高めるのはもちろん、発酵食品ソムリエとしてお店を構える方も!

」の資格取得理由

長谷川ろみ
低価格なので、仕事につなげるつもりがなくても、新たな趣味として気軽に始められます。特にコミュニケーションをとりたいという希望がなければ、自分のペースで独学しやすいのもかなりよいポイント!

おすすめ発酵資格➁ 日本発酵文化協会「発酵マイスター」

発酵マイスター養成講座は日本発酵文化協会認定が認定・運用する資格です。
発酵マイスター養成講座

「発酵マイスター」とは?

・資格講座以外にも多くのワークショップを運用中!珍しい発酵食品に出会えるかも?
・受講費用はちょっとお高めだけど、いろんな発酵食品の味見ができるので通学のほうがおすすめ
・歴史と伝統があり、発酵マイスター以外にも「発酵検定」などを運用

「発酵マイスター」の仕事例

長谷川ろみ
料理研究家さんが多いイメージがあるなぁ…芸能人の取得者も多いですよ。

「発酵マイスター」の資格取得理由

実は、発酵マイスターの資格取得前に、オンラインで別の発酵の資格を学んでいました。受講価格は発酵マイスターよりもリーズナブルでしたが、映像を見ながら勉強する方法は、私には合いませんでした。その点、発酵マイスターは、発酵の知識を体系的に学ぶことができ、発酵の仲間を作ることができ、私には最適でした。資格取得後、より発酵のことが好きになったと実感しています。
引用:https://hakkou-kurashi.com/archives/15
長谷川ろみ
なるほど~!やっぱり発酵マイスターは、対面(オフライン)でみんなとコミュニケーションをとりながら学びたい人向け?!

おすすめ発酵資格➂ 発酵ライフ推進協会「発酵ライフアドバイザー」

発酵ライフアドバイザー養成講座は発酵ライフ推進協会が認定・運用する資格です。
発酵ライフアドバイザー

「発酵ライフアドバイザー」とは?

・合格したら、オンラインコミュニティに参加し、継続的に勉強会に参加可能
・プロフェッショナル合格後は認定講師・講座プランナー・商品プランナー・発酵研究員のいずれかの進路を選択!
・協会が「発酵ライフ」をサポートするので、いろんなチャンスあり?!

「発酵ライフアドバイザー」の仕事例

長谷川ろみ
カフェやパン屋さんを主催する方、講師として活躍する方、わたしみたいにオンライン講座を立ち上げるなどなど、ひとりひとり活動の方向性が違うのがおもしろいところ…。

「発酵ライフアドバイザー」の資格取得理由

天然酵母パン教室を主宰しています。自家製酵母パンは旬のくだものや、野菜などを瓶の中でぷくぷくと発酵させて種を作るのですが、その発酵のメカニズムを知りたくて発酵ライフアドバイザーを学びました。
引用:https://hakkolife.com/after_license/interview
長谷川ろみ
もともと発酵系のお店をされていた方もいますが、家族の健康を守るための基礎知識として学ばれる方もいます。

まとめ:発酵食品や麹の国家資格はある?民間資格との違いは?

結論から言うと、残念ながら発酵食品・微生物・麹・腸活に関連する国家資格はありません。

発酵食品・微生物・麹・腸活に関する資格は、すべて民間資格です。

ほんの一部だけですが、発酵食品が含まれる国家資格として「管理栄養士」あります。

しかし、国家資格である管理栄養士は、資格取得までの期間は4~5年、その費用も300万円ぐらいから。

夜間学校や土日に通える専門学校もないので、社会人の方が資格を取得しようとすると、大きなリスクを伴います。

まずは、自分が100%興味を持つことができる範囲が狭い民間資格を取ってみて、実際にいろんな活動を始めてみましょう。

それでもなお管理栄養士などの国家資格が必要であれば、その後に取得を目指しても遅くありません。

民間資格でもお仕事につなげている人が多いおすすめの資格がこちらです。

おすすめ発酵資格➀ ユーキャン「発酵食品ソムリエ」
おすすめ発酵資格➁ 日本発酵文化協会「発酵マイスター」
おすすめ発酵資格➂ 発酵ライフ推進協会「発酵ライフアドバイザー」

\おすすめの発酵資格3選を徹底比較!こちらの記事もみてね(*´▽`*)/

ぜひ参考にしてみてね!

参考:おすすめ発酵系民間資格一覧表

資格名発酵マイスター養成講座発酵ライフアドバイザー養成講座
認定団体NPO法人
発酵文化推進機構
日本発酵文化協会発酵ライフ推進協会
受講条件だれでもOKベーシック講座4科目を受講済みであること
(1科目6600円×4=26400円)
だれでもOK
受講費用32,000円176,000円149,600円
受講場所通信あり(オンライン:書籍教材)
※通学講座なし
通信あり(オンライン:Zoomアプリ配信)
※通学講座もあり
通信あり(オンライン:動画アーカイブ配信)
※通学講座もあり
受講期限6か月4日間申込から1年間
試験日程いつでもOKあらかじめ決められた日程で開催(オンライン:Zoomアプリ配信)
※通学講座もあり
いつでもOK(オンライン受験)
※通学講座もあり
試験会場通信(オンライン)通信(オンライン:Zoomアプリ配信)
※通学講座もあり
通信(オンライン:アーカイブ配信)
※通学講座もあり
合格基準試験:全体の70%以上非公開試験:250点中180点+レポート提出
受験期限6か月講座終了から1年間申込から1年間
資格取得までの最短期間2~3か月(自分次第)2~3か月(テストのタイミング次第)1~2か月(自分次第)
年会費なし10,000円/年12,000円/年
合格者特典・定例会に参加できる
・講師としてワークショップができる
・定例会に参加できる
・勉強会に参加できる
・資格者限定のオンラインコミュニティに参加できる(会員同士の交流、イベントなど随時開催)
・講師として発酵教室が開催できる
メリット値段が安い歴史と伝統がある合格者特典が多く、継続的に情報収集が可能
デメリット合格者の特典が少なく、資格をとったら終わり値段が高い値段が高い
申し込み
\おすすめの発酵資格3選を徹底比較!こちらの記事もみてね(*´▽`*)/